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病院機能評価 (ゆるキャラ紹介3)

どーもです。

 

先日、病院機能評価(更新)の監査が終わりました。

 

 

病院機能評価とは:医療の質と安全の向上を目的として、一定の基準に基づき、中立の立場から医療施設を評価したもの。

らしい・・・。

 

 

メリット:緩和ケアに多少の診療報酬の加算がつく。自分たちの業務の見直しをする機会になる。職員が一致団結できる? くらいです。

 

 

以前、勤めていた病院では多少異なりますが、ISOを取得していました。

 

はじめは入職2年目くらいの頃で全く意味もわからずでした。

 

毎年監査がありますが、「役職者がなんかやってるな~」って感じです。

 

数年たち、会議にでるようになりました。

 

そこで話し合われていたのは

 

「今までは役職者とか主要なメンバーがISOを取得するという目的だけ、のためにやっていた」

 

「全く一般の職員は何をやっているのかわかっていない。浸透していない」

 

「ISO取得しただけで、活用するという部分ができていない」

 

「意味がないので変えていこう」

 

という事でした。

 

そして、検討の結果 監査先が病院の監査に特化している方々に変わりました。

 

【監査の日だけ、あれこれする】という事がほとんどなくなりました。

 

指摘をうけても、それを改善する事で病院自体がよくなっていく感覚 ISOを利用できているように感じました。

 

大変でしたが、医療の質(技術以外の部分)・プロセスの明確化という点に関しては効果があったと考えます。

 

そして、冒頭の話に戻ります。

 

先日、病院機能評価(更新)の監査がありました。 前職場のISOの経験を多少活かして文章の整理に貢献したつもりです。

 

しかし、前の職場に比べると、監査前に取り繕う部分もやっぱ多いな~、と思っていました。

 

まあ、今の職場では下っ端なんで、役職者に「頑張ってきて~」くらいな気楽なもんです。

 

そして無事に終わったみたいでした。

 

しかし、結局今の病院では、おそらくなぜ文章が必要なのか等、まったくわかっていない職員多数です。

 

機能評価(更新)の為、だけにやってると感じました。

 

これでは仕事が増えるだけで何の意味もない状態と言わざるを得ません。

 

そう思っていました。

 

 

 

しかし、現実は違ったのです。

 

某職員の話によると、

 

サーベイヤー(監査員)が病棟へ行く前

 

先回りをして、事前打ち合わせしていたポイントのチェックに行ったそうです。

 

事前に話合っていたポイントを当日だけ取り繕うこと。

 

それすら、できていなかった様です。

 

そして、品質管理部(責任部署)の方々。

 

話をふられたくなかったんでしょうか?

 

始まってすぐに物を取りに行き、そのまま戻ってこなかったそうです。

 

お偉い方はオペの日ではないにも関わらず、オペ(予約のやつ)を入れていたそうです。

 

確信犯もええとこですねw
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

現実はお偉い方々も、機能評価を更新する。そんな意識すら、まったく感じませんでした。

 

そんな愉快な職場で働いています!

 

まっちゃんですw

 

 

でも、機能評価のサーベイヤーからは評価高かったみたいです(ご高齢で知識も古く、おかしな事への指摘もできないサーベイヤーみたいです)

 

という事で病院機能評価は(緩和ケア無関係なら)メリット全くないので、やめる事をおすすめします。

 

約2百万円くらいの無駄使いですよね。

 

 

 

 

 では、さすがにゆるキャラ紹介いきます

 

 

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タカシ先生
自称イケメン研修医。
いつもキラキラしてるけど、
落ち込んだときはキラキラがなくなって
前髪もしょんぼり。
O型。ミカちゃんと付き合っている。
 
 
 
今後はもっと、あほな記事を書いていきたいと思います。
 
以上です!
ほな!

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